現役保育士10人に聞いた保育士を辞めたい理由3選とそれでも続けている理由2選

現役保育士10人に聞いた保育士を辞めたい理由3選とそれでも続けている理由2選

筆者の友達は保育士が多く、「あー保育士辞めたいー」という声をよく聞きます。
しかし、辞めたいと言い続けているのにも関わらず、辞めた人は今のところいません。

そこで、現役保育士10名に

・保育士を辞めたい理由
・辞めたいのに続けている理由

を聞いてみました。

ちなみに、こちらの10名の現役保育士は全員、短大を卒業して、今4年目の保育士さんです。認可園、企業主導型、小規模、院内保育所等、色んな施設で働いています。

当記事を読んで、「自分と辞めたい理由が同じだ!やっぱりみんな同じ悩みを抱えているんだ!」や、それでも続けている理由に共感する部分があれば「そうだった、私も〇〇が理由で続けているんだ!明日からも頑張ろう!」と思ってもらえれば嬉しいです。

それでも辞めたいと思うなら、働く保育園を変える際の魅力的な保育園の探し方を紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。

現役保育士10人に聞いた辞めたい理由3選

辞めたい理由その① 

 <給料が低く手取り10万円台前半だった

保育士資格は国家資格にも関わらず、給料が低すぎる。。。。しかも、精神的、体力的に重労働なのに
という声が圧倒的に多かったです。

国としては保育士の給料を改善しようと色々な施策をしているみたいですが、実態はそこまで効果がないとのこと。

「平日はお洒落できないから、せめて休みの日ぐらいはお洒落をして出かけたい!
でも給料低いから服もそこまで買えないし、結局家で一日中ゴロゴロ体力回復をしている。そして次の日から仕事が始まると思うと鬱になりそう」

といった感じに、リフレッシュしきれずに悪循環に陥っていました。

辞めたい理由その②

 <仕事量と責任の重さ>

「サービス残業大量発生!」という声が癖になるほど人気でした。

ただでさえシフト勤務で毎日勤務時間が違う上にサービス残業。

保育士の仕事の殆どは雑務と事務仕事。

給食は子どもを食べさせながら一緒に食べますが食べられない日があってももう慣れました。そして並行して書類作成や製作準備などの事務に追われる。中には、トイレにも行けないという保育士さんも。

辞めたい理由その③

 <女性の職場なので人間関係が難しい>

10人のうち9人は、90%以上が女性という園でした。

「やることなすこと文句をつけてくる人や話しかけても無視、自分だけ連絡が回って来ない、人によって態度が急変する」等々、声をそろえて言っていました。

しかも、保育園という逃げる場所のない空間である為、閉ざされた気持ちになってしまい、精神的にキツイとのこと。毎日上司の顔色をみて仕事する大変さは筆者も共感します。

メンタルクリニックに通う人が多い職業の一つが保育士と言われているのは、そういうことなのですね。

「子どもが好きで保育士になったのに、保育時間には疲れていて怪我をしないように見ているだけで精一杯。。。。」という声が漏れていました。

現役保育士10人に聞いた続けている理由2選

続けている理由その①

 <子どもが好き>

圧倒的に多かったのは「やっぱり子どもが好き!可愛い!」でしたね。

あとは、「子どもと一緒に自分も成長できる」「一度自分で選んだ道だから最後までやり遂げたい」など、力強い言葉を聞くことができました。

続けている理由その②

 <保育士はモテる!?>

ここは読み飛ばしていただいてもいいですが、実際にあった声なので正直に載せています。

「女性の職場なので出会いは少ないけど、すこしアクティブに外に出会いを探しに行けば、保育士はかなりモテる職業だと感じています」とのこと。

確かに、保育士と聞くと・・・

・子どもが好き
・家庭をしっかり見てくれそう、家のことを任せられそう
・資格の仕事なので転勤になっても働ける
・笑顔が可愛い

他にも男性からみると恋人にしたい要素が満載です

実際に、結婚したい職業ランキングを見てみても保育士はかなり上位でした。

それでも辞めたい保育士さんへ

今の保育園を辞めて別の保育園で働きたい人

保育士は続けたいが今の園は辞めたい。そんな人に魅力的な保育園の探し方をお伝えします。

まず初めに、保育士の求人がたくさん出ていますが、鵜呑みにしてはいけません。

求人情報というものは、保育士を集めるためにわざと魅力的に書いています。

「残業なし」や「有給休暇とれます」や「保育士同士の仲がよさそうな写真」はまず嘘だ!と思った方がよいでしょう。もちろん本当の場合もありますが、嘘か本当かを求人情報で判別するのは極めて難しいということです。

じゃあどうするのか?

「面接に行って1つだけ聞いてください」

「今何名の保育士さんがいてそれぞれ何年勤務していますか?」という質問をしてください。

ベテランだけ(長年続いている人)だけの園はすでにベテランさんだけでコミュニティができており、新しく入る人が馴染めない可能性が高いです。
15年目、8年目、4年目、1年目など、間隔があいている園も要注意です。

できれば、年数間隔が狭い園を選びましょう。

この見解は筆者の勝手な見解ですが、事実を基にしていますので参考にはなるかと思います。

保育士を辞めて別の職種に転職したい人

 保育士から別職種に転職できるのかな?このような不安の声は良く聞きますが、

結論から言うと、「保育士から別職種に転職はできます!」

転職しやすいかつ人気の職種としては、
大手企業の事務職です。給料もそこそこいいですし、福利厚生も充実しています。
その中でも保育士としての経験を活かすのであれば、保育士紹介事業をしている人材紹介会社をお勧めします。

保育園で働きたい保育士を保育士採用したい保育園に紹介するお仕事です。
その中でも、「保育士向けキャリアアドバイザー」というポジションがあります。

こちらは、就職転職したい保育士さんに対してどのような保育園で働きたいかを聞いてあげ、ピッタリの保育園を紹介するという仕事になります。
保育園の現場を知っている元保育士さんだと即戦力になるので、採用される可能性は高いです。

しかも、人材紹介会社は比較的キラキラした女性、男性が多い職場なのできっと楽しいですよ

ここまでいろいろお伝えしましたが、あくまでも筆者の経験や体験をもとに書いていることですので、あくまでも参考程度にとどめておいてくださいね。

「人生に正解はなく」、「自分の人生は自分で決める」という気持ちをお忘れなく。