ベビーシッターになるには?保育士からベビーシッターに転職するには?仕事内容から給料や面接対策まで

ベビーシッターになるには?保育士からベビーシッターに転職するには?仕事内容から給料や面接対策まで

現在保育士として保育園で働いた方で、”ベビーシッターであればしっかりと子どもを見る時間が確保できるのに!”と思ったことはありませんか?

しかし、ベビーシッターはどうやってなればいいのか、給料はいくらなのか、生活が成り立つのか、などの疑問がありなかなか判断できないのが現実かと思います。

また、保育士経験がない方でも自分の子育て経験を活かして働いてみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

ただし、ひと口にベビーシッターといっても仕事内容はさまざまで、子供の世話だけをすれば良いわけではなく、各保護者によっての教育方針に基づいたしつけや知育を行わなければならないこともあります。

この記事では、ベビーシッターになる方法から仕事内容、給料、面接のポイントなどをご紹介します。

ベビーシッターの仕事内容

初めにベビーシッターの仕事内容を確認しましょう。各家庭により子供の世話だけでなく、家事全般を任されることもあります。

仕事内容>

ベビーシッターの仕事内容は、依頼主である保護者に代わって子どもの世話をすることです。例えば、共働き世帯で子供が保育園に入れずに待機児童となっているケースや、ほかには保育園が見つかるまでの期間だけベビーシッターにお願いするケース、保護者が入院したり等イレギュラー時に子供の面倒が見られないときなどにベビーシッターが利用されます。

仕事の場所は保護者の自宅というイメージですがほかにも、結婚式場・イベント会場・病院、企業などに設置されている託児施設ということもあります。

子供の世話をするにあたっては、しつけに関する保護者のこだわりや教育方針に従うことが基本です。勝手な判断で独自のしつけを行うことは基本的にできません。保護者の教育観を重視して十分配慮して育てる必要があります。

ベビーシッターになるには

次に、ベビーシッターになる方法をお伝えします。

ベビーシッターサービスを手掛ける会社に登録することが近道でしょう。

ベビーシッターとして仕事を始めやすいのは、ベビーシッター派遣サービスを提供している会社に登録することです。募集の多くはパートやアルバイトで、中には週1日、1日3時間程度から働けるところもあります。自分のライフスタイルに合わせて勤務できる会社を、Web上の求人サイトなどを利用して探してみましょう。

ベビーシッターの求人を探しやすく案件も豊富な登録先として「ポピンズ」のリンクを貼っておきますのでご参考までに。
https://www.poppins.co.jp/recruit/

ベビーシッターの給料相場は?

ベビーシッターの平均年収は266万円程と言われていますが、こちらはあまり参考にしない方がいいでしょう。
ベビーシッターの給料・年収は、働く場所、雇用形態、資格の有無によって違いが出ます。

ベビーシッターは利用者から依頼があった時点で仕事が発生するので、毎月決まっていくらという固定給よりも、働いた時間分の支払いになる時給制を採用しているところがほとんどです。求人情報などを見ると、ベビーシッターの就職先・働く場所として最も一般的なベビーシッター登録会社に登録して働く場合、時給にして900~1,800円程度が相場となっています。

デメリットとして、「自分の働きたい時間に働けず、収入が安定しない」ことがあります。

ベビーシッターを依頼する側は3時間で依頼する方もいれば、5時間で依頼する方もいます。上手くシフトが組めると収入は安定しますが、なかなか難しいでしょう。例えば、来週水曜日の9時~12時まで働きたいと思っていても、午後の枠しかなかったりするとその日は働けないことになります。

生活に必要なお金を計算してからベビーシッターになるという判断をお勧めします。

ベビーシッターの採用面接で気をつけること

ベビーシッターの採用面接におけるポイントをお伝えします。

<身だしなみや言動>

まずチェックされるのが、”安心して子供を任せられるかどうか”という点です。

・清潔感
・笑顔
・言葉遣い

に注意しましょう。

<面接で伝える内容>

志望動機は必ず聞かれることのひとつですが、「子供が好きだから」という理由だけでは不十分です。自分の育児経験を強く押しすぎてしまうと、各家庭の育児教育方針に対応できるかどうかを不安に思う採用担当者が多いです。

子どもに関して、色んな育児教育方針に沿って対応してきた。というエピソードを話せるといいでしょう。

例えば

・友人または近所の子供を預かった経験
・弟妹の面倒を見た経験
・子供に関するイベントや施設でのボランティア
・保育施設での経験
・ピアノのスクール
・子供向けのスイミングスクール

等がいいでしょう。

その上で、安全面に十分配慮しつつ、責任を持って子供の世話ができるという姿勢や熱意を伝えることが大切です。

<まとめ>

ベビーシッターとして働きたいと思っている方は、

①ベビーシッターの内容を理解する
②ベビーシッターの登録会社に登録する
③求人を探して応募する
④面接対策をする
⑤面接をする
⑥業務開始

という流れで是非行動してください。

あなたの挑戦を応援しています。