体力がなくて保育士になれるか!?体力消費少ない保育園の選び方や保育士1年目を上手く乗り切る方法

体力がなくて保育士になれるか!?体力消費少ない保育園の選び方や保育士1年目を上手く乗り切る方法

『保育士は体力が必要だ』とよく聞きますよね。


子どもが好きで保育士になりたい。保育士資格を活かした仕事がしたい。
でも、「体力には自信がないな。。」と、働きたいと心の中で思っていても諦めてしまう方もいます。
そして体力というものは精神面の影響がかなり出てくる部分でもあります。

今回は「体力がなくても何とかなるコツやヒントしんどい保育士1年目を乗り切る方法体力消費が少ない保育園の選び方」を紹介します。

保育士の仕事は体力勝負ってホント?

まずは保育士の仕事がなぜ体力勝負と言われているかを少しだけ説明します。
知っている方は「うんうん、そうなんだよねー」とさっと読み飛ばしちゃってください。

朝、子どもを受け入れた瞬間から「先生~抱っこして、おんぶしてー」から始まります。そして、一日を振り返ると、全力笑顔で遊んだり、歌ったり、走ったり、掃除、お昼寝布団を敷いたり片付けたり」と一日中動き回っていますよね。さらに、動き回りながら子どもの安全等、細かい所に目を向ける必要があるため、かなりの神経を使っています。神経を使うと体力も奪われますので、1日終わって家に帰るとくたくたです。

とにかく慣れることが大事な保育士1年目

ここまで読まれた方はきっと、ただでさえ体力も使うのに神経まで使い余計に体力が必要そうだと感じ、
「やっぱり私には無理そう。。」「もぅ続ける自信がない」と思ってしまいますよね。
しかし、もし夢をあきらめたくないという方がいれば、

「まずは1年間頑張ってみてください」

最初の1年が一番体力的にも精神的にもきついですが、この1年さえ乗り越えるとあとは楽になっていくしかありません。
その理由として

・人間とはすごいもので体が慣れてくる
・要領が自然とつかめてきて気持ちに余裕ができる
・無駄な動きが少なくなる
・保育士同士のチームワークができてくる
・体力を使うポイントがわかってくる

があります。

上記5つのうち、1つでも感じることができれば、あとは急加速度的に楽になっていきます。

さらには、1年目の時のしんどさと比べるので、「あーあの頃よりはマシだな」と思えるようになります。

しんどい保育士1年目をどう乗り切るか

「まずは信頼できる保育士仲間を1人創る」ということをやりましょう。
どこの職場も同じですが、全員と仲良くなることは不可能に近いです。
なので、1人でいいので、園の先輩で仲良くなれる人を見つけましょう。

仲良くなり方はとても単純で、

・自己開示(私はこういう人間なんですよ)
 →人間は相手に自己開示されると心を開きやすい性質があります

・相手のことを好きになる(興味をもつ)
 →人間は自分のことを好きになられると好意的になりやすい

少し心理学みたいになりましたが、あながち間違ってないと思います。

仲良くなることで、悩みを相談できたり、教えてもらえたりするので、しんどい1年という期間がグッと短縮できます。

保育士シフトにゆとりがある保育園を選ぶという選択肢も

ご存じかもしれませんが、保育園は保育士の配置基準というものが国で定められています。もちろん配置基準通りの保育士数だと園が回らないので、保育士パートさんを多めにプラスで配置している保育園もあります。

これは保育園運営事業者の裁量になります。
「園児数に対して保育士数が多い保育園を選びたい」と思ったあなたは正解だと思います。

それではどうやって見つけるのか。
ここで活躍するのが、保育士エージェント(人材紹介会社)です。

エージェントに当たりはずれはありますが、エージェントだと紹介候補先の保育園の状況は知っているはずなので、思い切って聞いてみましょう。

エージェントの選び方については、以下がわかりやすいので参考にしてくださいね。

引用:【保育士転職エージェントおすすめランキング|選び方や活用術も徹底解説】
https://hakenreco.com/agent-hoikushi

まとめ

いかがでしたでしょうか?少しでもお役に立てる情報やヒントが見つかったなら幸いです。

保育士は「子どもの未来を創る仕事」「社会の役に立つ仕事」です。

夢をあきらめずに子ども達と一緒に笑い合いながら楽しく無理なくお仕事が出来ると良いですね!